NZXT H5 Flowケースで自作PCを作ってみた。

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いままで使っていたPC

いままで使用していたDELLのXPS8500を色々カスタムして約10年間位使っていました。
過去のメインPCのスペックはこんな感じ。↓
XPS8500のCPUはインテルのCore i7-3770 (3.4GHz , 8MB キャッシュ)最大クロック数3.9GHz。
メモリは8GB→16GBに増設。
mSATA256GB→mSATA512GBに変更。
HDD 2TB→もう一つHDD2TBを増設 計4TB。
GPU AMD Radeon HD 7870 2GB → GeForce GTX 1060 6GBに変更。
して使っていましたが、たまにPCから「カチッ」っと異音が聞こえるようになり、TPM 2.0問題でWindows11にも対応していないし、そろそろ買い替え時かなぁと言うことで自作PCを作ってみました。

自作PCのパーツ紹介

今回は初の自作PCに挑戦。
自作PCのパーツ選びって迷いますよね?
PCケースは1年位前からNZXTがかっこいいなと思っていて、2022年11月にNZXTよりATXミドルタワーケース「NZXT H5」シリーズが登場したので迷わずこのシリーズに。
当初、予算は25万以下でハイスペック気味に!って思ってました。(結果予算オーバー・・・。)
残りのパーツはさんざん悩んだ挙句、使用したパーツはこちらにしました。
色は全部ブラックでまとめたかったのでパーツ類もなるべく黒を選択。

2023年1月に色々探し回って最安値のパーツで揃えてみました。(2023年3月現在は下記の価格より安くなっているものもあります。)

パーツ名品名購入先購入時の価格(税込)
PCケースNZXT H5 Flow Black CC-H51FB-01 冷却性重視のミドルタワーケース ブラックYAHOOショッピング パソコン工房12,980円
ケースファン 140Noctua NF-A14 PWM chromax.black.swap, プレミアム 静音 ファン, 4-Pin接続 (140mm, ブラック) ×2amazon3,945円×2
計7,890円
ケースファン 120Noctua NF-F12 PWM chromax.black.swap, プレミアム 静音 , 4-Pin (120mm, ブラック) ×2amazon3,744円×2
計7,488円
マザーボードMSI MAG Z690 TOMAHAWK WIFI マザーボード ATX [Intel Z690チップセット搭載] MB5603amazon34,480円
CPUCore i7-13700K(16C/24T,3.4Ghz,125W) BX8071513700KTSUKUMO63,980円
CPU反り防止固定金具Thermalright Intel LGA1700 CPU向けフレーム LGA1700-BCF 反り防止 固定金具amazon1,980円
CPUグリスアイネックス ナノカーボングリスセット BA-GS01amazon1,282円
CPUクーラーDEEPCOOL AK620 ZERO DARK R-AK620-BKNNMT-G-1ドスパラ8,680円
M.2 SSDCrucial P5 Plus 1TB SSD PCIe Gen4 (最大転送速度 6,600MB/秒) NVMe M.2 (2280) CT1000P5PSSD8JPamazon13,382円
2.5インチSSDSUNEAST SSD 2TB 内蔵 2.5インチ 3D NAND採用 SATA3 6Gb/samazon11,780円
メモリクルーシャル (マイクロン製) デスクトップ用メモリ 16GBX2枚 DDR5-4800 計32GBamazon19,697円
電源Antec、80PLUS Gold認証取得 高効率高耐久フルモジュラー電源ユニット「NE850G M 」 ブラック 出力850Wamazon16,136円
GPUサポートGPUサポート ビデオカードサポートamazon999円
グラボGPU※中古 ASUS TUF Gaming GeForce RTX™ 3070 Ti OC Edition楽天ラクマ65,000円
OSWindows 11 Pro USB日本語パッケージ版/USBメモリYAHOOショッピング shell19,500円

自作PC 総合計 \285,254-(税込)

なんか予算がオーバーしちゃってますがGPUは中古品を使ったので、なんとか28万円台に。

自作PCの組立

PCケース:NZXT H5 Flow Black CC-H51FB-01 【冷却性重視のミドルタワーケース】 ブラック
NZXTのPCケースですがH5 FlowH5 Eliteで迷いましたが、光らない方が作業しているときに集中できるかなと思いH5 Flowに決定。

※中古品 グラフィックボード:ASUS TUF Gaming GeForce RTX™ 3070 Ti OC Edition
グラフィックボードは楽天ラクマでメーカーにこだわらず探してたらASUSのRTX3070ti(HDMI×2・DisplayPort×3)があったのでこちらを購入。
RTX4000番台の新品なんて高すぎて手が出せないので。

マザーボード:MSI MAG Z690 TOMAHAWK WIFI マザーボード

マザーボードはMSIの物を購入。
Z790より価格が安かったのでZ690を購入。
Z690はIntelの第12世代用ですがBIOSのアップデートでIntelの第13世代に対応できます。
12世代も13世代もCPUはLGA1700で同じです。
あと、メモリもDDR5に対応しています。
詳しくこちら https://jp.msi.com/Motherboard/MAG-Z690-TOMAHAWK-WIFI

電源:Antec 80PLUS Gold認証取得 出力850W

静音性に優れた120mm自動回転数制御ファン搭載で日本メーカー製コンデンサを採用ということでこちらを購入。
本体にHybridモードスイッチがついていて、ONにすることで低出力時にファンの回転をストップしファンの騒音を最低限に抑えるとのこと。

電源の仮付け。
このZ690マザーボード(第12世代用)のBIOSをバージョンアップさせてIntelの第13世代に対応させます。

マザーボードのBIOSアップデート。
アップデート自体はマザーボードにFLASH BIOS Buttonがついているので割と簡単。

BIOSがアップデートしてるかランプで確認。

マザーボード(MSI MAG Z690 TOMAHAWK WIFI マザーボード ATX)

マザーボード(MSI MAG Z690 TOMAHAWK WIFI マザーボード ATX)にCPU(Core i7-13700K)をCPU反り防止固定金具を使って取り付け。

CPU:Intel Core i7-13700K

CPUはAMDとIntelと迷いましたが、Intelにしました。
世代も第12世代か第13世代かと迷いましたがマルチスレッドが大幅に向上しているので第13世代を購入。
爆熱らしいですが・・・。

CPU反り防止固定金具:Thermalright Intel LGA1700 CPU向けフレーム LGA1700-BCF 反り防止 固定金具

爆熱でCPUが反るとの噂なので念のためCPU反り防止金具と取付。

CPU反り防止固定金具の取付にはマザーボードにもともとついている固定金具を取り外さないと取付できませんでした。

CPU反り防止金具取付後。

CPUグリス:アイネックス ナノカーボングリスセット BA-GS01

アイネックス ナノカーボングリスはMX-4より2℃~5℃冷えるという噂なのでこれを使用。

M.2 SSD:Crucial P5 Plus 1TB SSD

DRAMキャッシュ搭載なので空き容量減による速度低下も心配ないようです。
前のPCは512GBで残り100GB程度の空き容量だったので今回は余裕をみて1TBの物にしました。
2TBだと価格が2倍以上になるんですよね。

M.2 SSDを取付。

メモリ:クルーシャル 16GBX2枚 DDR5-4800 計32GB。

amazonでクルーシャルのメモリとM.2SSDのセット品が売ってましたのでそちらを購入。
CPUクーラーに干渉するのが気になったので何も装飾のない裸のメモリにしました。

メモリの取付。

CPUクーラー:DEEPCOOL AK620 ZERO DARK R-AK620

こちらもNoctua NH-D15と迷いましたが、価格が約1/2のDEEPCOOL AK620 ZERO DARKを購入。

CPUクーラーの取付。

CPUクーラーファンの取付後。

このNZXT H5 Flowのケースはファンが2個しか付属していません。
Core i7-13700Kは爆熱と言う噂なのでNoctuaのファンを追加購入しました。
もともとケースについているNZXTのファンはボトムファン120㎜(グラボに風を当てるファン)×1個とリアファン120㎜×1個の計2個でしかも3ピンコネクタですのでファンコントロールができませんが予算の都合上、そのまま利用しました。
購入したNoctuaのファンは4ピンコネクタでファンコントロールができます。
NZXT H5 FlowのケースのTOPに120㎜ファン×2個、フロントに140㎜ファン×2個つけます。

ケースファン フロント:Noctua NF-A14 PWM chromax.black.swap

フロントには140㎜ファン×2個つけます。

NZXTケースについているフロントクーラーブラケットに購入した140㎜ファン(Noctua NF-A14)を取付。

140㎜ファンの付いたフロントクーラーブラケットをケースに取付。
画像はないですが、ケースのトップにはNoctuaのNF-F12 PWM 120㎜ファンを2個つけます。

パーツを全てケースに組付。

あとはWindows11proを入れたり、SSDを初期化したり、色々なソフトをいれて環境を整えて完成。

初めて自作PCを作ってみた感想

初めて自作PCを作ってみましたが、組み立て自体は割と簡単でだれでもできると思います。
格安のM.2SSDやメモリ、電源等は不具合や相性問題が心配なので2.5インチSSD以外は有名なメーカーの物ばかり選びました。
めんどうなのが値段と相談しながらのパーツ選びやBIOSのアップデート方法やBIOS画面上での設定は色々調べたりで結構時間がかかりましたね。
こうゆうのが面倒な方はショップなどが販売しているBTOパソコンを購入することをお勧めします。

最後に 『また10年位使うぞっ!!』

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